茨城県 白十字総合病院~東京駅 民間救急 介護タクシー
11月11日 (火) 前週、同業他社さんから問い合わせが入り茨城県 白十字総合病院から東京駅までの搬送依頼だ。搬送の資機材はストレッチャー
点滴棒と酸素が必要となる。酸素は2リットル。患者様は東京駅から新幹線を乗り継いで岡山まで行かれる為、看護士さんも同行する。
朝、8時に白十字総合病院で看護師さんと合流する為、早めに病院到着。看護師さんの到着を待つ。




7時半頃、看護師さんが到着し、搬送の準備を始める。ストレッチャーを降ろし患者様を搬送する為の
資機材をストレッチャーに乗せ、病棟へ向かう。ナースステーションに声をかけ、
担当の看護士さんから引継ぎを済ませる。病室に案内され同行する看護師さんが用意した布担架を
患者様の背中に滑り込ませ、病院の看護師さんと共に弊社のストレッチャーに移乗。点滴棒を立て点滴をぶら下げる。
更に点滴棒に生体情報モニターを取り付け、酸素を2リットル流し患者様をベルトで固定し
毛布を掛けて寒さ対策したところで1階に降りリフトを使って車内にご搭乗。
看護師さんも同乗し出発の準備。弊社のストレッチャーは高さが変えられず
天井までのスペースがあまりない為、点滴棒ではあまり高さが取れず、点滴が流れない為、車両の天井に
備え付けてあったフックに点滴をぶら下げ、何とか点滴を流す事が出来た為、細部にわたって最終チェックを
同行の看護師さんが済ませたところで東京駅に向け出発。
高速道路を使い約2時間ほどで東京駅に到着。看護師さんが先に新幹線に乗り換える為の準備を済ませ
準備が整ったところで後ろのハッチを開けリフトを降ろしストレッチャーの患者様を降ろす。
スロープを上り車椅子待合所へ入る。東海道新幹線のインターホンを鳴らし
新幹線のホームまで誘導してくれる駅スタッフを呼ぶ。
その間に車両に戻り、リフトをしまい邪魔にならないスペースに移動。
車椅子待合所に戻り駅スタッフを待つ。

駅スタッフをが到着し、スタッフの誘導で改札をくぐり、スロープを上りバックヤードを通って
業務用エレベーターを使いホームへ。11号車の乗車口まで移動し待合スペースで新幹線を待つ。
岡山行きの新幹線がホームに到着しドアが開いたので急いでストレッチャーのまま新幹線内へ。
同行の看護師さんと弊社のストレッチャーから布担架ごと多目的室のフラットベッドに移乗。
点滴を外し、生体情報モニターも外し、酸素ボンベを切り替えて新幹線内からストレッチャーを引き上げる。
同行の看護師さんと患者様に挨拶し車両での搬送は終了。
引き続き岡山までの新幹線搬送お気をつけて!
お疲れ様でした。





