足立区ご自宅~順天堂大学医学部附属病院 民間救急 介護タクシー
11月6日 (木) 前日の夕方に問い合わせが入り、依頼者は患者様の娘様。患者様は歩行困難の上、首の痛みで苦しんでいるという。
足立区のご自宅から文京区にある順天堂大学医学部附属病院まで搬送する為、2名対応で布担架、ストレッチャーが必要となる。
12時半お迎えで、13時半までに病院到着希望だ。午前中の搬送を終え途中で補助スタッフをピックアップしてご自宅に向かう。
ご自宅に到着しインターホンを鳴らし、奥様と娘様にご挨拶。患者様を運ぶ為の導線を確認する為、お部屋にお邪魔させて頂き
寝室で横になっている患者様にもご挨拶。若干、患者様を運ぶときに干渉するであろう家具を少し移動し充分なスペースを確保したところで
補助スタッフとストレッチャーを降ろし、玄関を出たところに停めブレーキをかける。布担架を持ってお部屋に上がり患者様の待つ寝室へ。
患者様の寝ている布団を手前に引っ張り、頭の上に十分なスペースを作り寝がえりのように左右傾いて頂いて布担架を滑り込ませる。
患者様はかなり痛がっているが、少しの間辛抱して下さいと奮起して頂き、補助スタッフと息を合わせ両側からハンモックのように持ち上げる。
室内をグルっと回るように迂回して玄関まで進み、痛がる患者様を配慮してゆっくりと降ろして一旦玄関で一休み。
患者様に息を整えて頂き、玄関から門をくぐり娘様の力も借りてストレッチャーに移乗。
かなり傷んだ様子でしたが、ストレッチャーに移乗しほっと一安心。リフトを使い車内にご搭乗。奥様、娘様、補助スタッフも同乗し
順天堂大学医学部附属病院に向け出発。
一般道を通り30分程で病院に到着。地下3階に案内され、地下駐車場に車両を停め家族に先に降りて頂きリフトを使い
ストレッチャーの患者様を降ろす。エレベーターを使い1階受付に向かうと、もう一人の娘様が待っていて下さり受付を済ませる。
病院スタッフから12階のナースステーションに上がるように言われ、12階に上がるとすぐにストレッチャーに看護師さんが気付いて
病室に案内されベッドに横付けし、看護士さんと共に病院のベッドに移乗。患者様にご挨拶を済ませてストレッチャーを引き上げ
待合室に上がって来られたご家族様にもご挨拶を済ませて搬送終了。
激しい痛みに耐えながらの搬送、お疲れ様でした。





