国立がん研究センター中央病院~茨城県立中央病院 民間救急 介護タクシー
6月26日 (木) 東京消防庁コールセンターからの事前依頼で、国立がん研究センター中央病院~茨城県立中央病院までの転院搬送である。
患者様は60代男性、搬送資機材はストレッチャー。医療行為はなくお付き添いは奥様。息子様が追走される。
雨予報の上、片道の距離が100kmを超えてるので、患者様の体調を考慮し慎重、安全、迅速に搬送を進めなければならない。
9時出発のお約束なので、いつもよりも増して気を引き締めながら病院へ向かう。




30分前の8時半にはストレッチャーを押して病棟に到着。ナースステーションに声をかける前に
男性の看護師さんから先に声をかけられて、すぐに病室に案内される。
患者様にご挨拶を済ませて看護師さんと共にストレッチャーに移乗。病室を出たところで奥様と合流
いくつかの手荷物をストレッチャーの下に積め、1階のロビーに降りる。今度は1階で息子様とも合流。
ご挨拶して患者様と奥様は車内にご搭乗。息子様はご自身の車で追走との事なのでお見送り頂き
茨城県立中央病院に向け出発。
奥様のお話だと朝、ご自宅の茨城県から国立がん研究センターに向かってこられた時は2件ほど
事故があり、かなりの渋滞で2時間半ほどかかったらしい。なるほど首都高速では上下とも流れていたが
小菅ジャンクションから常磐道に差し掛かると反対の上りは流山の先まで渋滞が続いていた。
途中から雨も降ってきて慎重にハンドル操作を続けながら1時間半ほどで茨城県立中央病院に到着。




到着すると緊急・夜間入口に追走の息子様と病院スタッフが待っていて受付や待機することなく
病院内へ移動。病棟へも案内してもらって待機していた大勢の看護師さんと共に病室のベッドに移乗
患者様と談話室で待機していた奥様、息子様にご挨拶を済ませて搬送終了。
悪天候での長距離搬送お疲れさまでした。