救急搬送後の等潤病院からご自宅のリビングまで
厳しい寒さのせいで体調を崩される方が多いのか、最近救急搬送される患者様が増えていると感じますが、
今日も夕方、等潤病院からの搬送依頼連絡が入り奥様が緊急搬送され、現在点滴を受けているという。

依頼者はご主人様で搬送の資機材については、後ろから支えるなどの介助を行えば多少歩けるという。
早速、念の為車両に車椅子とストレッチャーを積み込んで等潤病院に向かう。

いつものように正面玄関にバックで車両を着けて、待合室で依頼者様を確認しご挨拶。
もう点滴は終わってるとの事で処置室の看護師さんに状況を確認すると、何とかつかまり立ちは出来るので、
『車椅子での御移動が安全』とのご判断から急遽、車両から車椅子を降ろして処置室の奥さまのところへ。

看護士さんとゆっくり車椅子に移譲して頂き、風が強く寒さが厳しいので
『寒いので車内に入るまで少し我慢して下さい。』とお断りして手早く車内にご搭乗。
奥様とご主人様にもシートベルトを締めて頂きご自宅に向けて出発。
割と病院からも離れておらず間もなく到着。
先にご主人様にご自宅の鍵を開けて頂き、車椅子の奥様を車内からリフトを使って降りて頂いて
自宅裏の外階段まで若干の段差をゆっくりと越えながら移動して、外階段の手摺の手前で
車椅子のブレーキをかけて後ろ側から奥様を介助しながら、手摺を使って一歩一歩ゆっくりと階段を上がり
玄関入ってすぐ奥のリビングの椅子に座って頂いてご帰宅完了。
奥様とご主人様にご挨拶を済ませ搬送終了。
優しいご主人様と、とても頑張ってご帰宅された奥様でした。